ALSは、いまだ原因が解明されず、従って有効な治療法もなく、かつ進行性の神経難病で、これほど悲惨な病気はないと言う人もいます。ALSはその病のため告知された患者・家族はその日からどう気持ちを持てばいいのか、何に希望をもてばいいのか悩み苦しみそして絶望の日々を過ごしているのが現状ではないでしょうか。
ALS患者・家族はそれぞれの悩み苦しみを抱え孤立しています。もっともっと患者・家族は交流する必要があります。
そんな思いから平成19年10月14日に日本ALS協会の37番目の支部として富山県支部を設立しました。
そして、支部活動として
「少しでも患者・家族の心の思いを聞いてあげられる場として」
「正しい情報を伝えたい」
「富山県に住む患者・家族の方々に身近に支部があるという心の支え」
そして「患者が自分の意思で自分らしく生きることが出来るようにしたい」
そういう思いを込めて活動して行きます。
支部設立までの経緯
・平成18年11月 富山県支部設立準備会を立ち上げる
・平成18年12月 富山県神経内科医会の賛同を得て活動開始
・平成19年 6月 設立総会の周知を目指しマスコミに取材依頼
・平成19年10月14日 富山県支部設立総会