富山定例会

富山定例会は、県東部の患者・家族の情報交換、コミュニケーションの場として、富山市蜷川の富山市障害者福祉プラザで開催しています。(クリックで拡大)

 

 

 

 

H21年11月14日 開催報告

音楽療法士の矢野真澄さんに講師をお願いして開催しました。この日は参加者10名でいつもより少なかったのですが、石川県支部の永井事務局長も参加されての定例会になりました。
「旅愁」「高校3年生」「見上げてごらん夜の星を」「夫婦春秋」などを声を出せる方は美声で、声が出にくい方は心で歌いました。ミュージックベルなどの楽器を使用して、曲を体全体で感じる一体感も味わい、とても楽しかったです。矢野さんの臨機応変な対応や進行によって、今回もまた歌の良さを知り、みんなで楽器を演奏する楽しさを味わいました。
圧巻は、「夫婦春秋」の歌詞の中に『なあ、お前』というところを、Kさんが『昔、この箇所を妻の名前にして歌った』と言われ、それを聞いて一同大盛り上がり!それではということで、1曲目はKさんの奥様の名前を、2曲目はOさんの奥様の名前、支部長の奥様の名前・・・というふうにアレンジして、とっても心温まる、誰もが笑顔笑顔の素敵な音楽療法の会になりました。歌には力があると実感しました。

平成20年の定例会報告

平成20年度は、4月・・8月・9月・10月・11月・12・1月・2月は、交流会中心に開催しました。患者・家族を中心に遺族・専門職も参加して、あたたかい雰囲気の中で悩みなどを話し合っています。

3月は、『日常生活におけるリハビリ』と題して、作業療法士に参加していただき、日常生活の質問や相談に対して、いろいろアドバイスをいただきました。

5月は、『在宅マッサージ教室』を開催し、マッサージ治療の説明と実施指導をしていただきました。具体的な内容でわかりやすく、直に実施しながらの説明に参加者の評判も良かったです。

7月は、『鼻マスク講習会』を開催し、鼻マスクの現状等の説明を受けました。
患者の方は、それぞれの病状にあると思いますが、選択枝の一つとして鼻マスクを考える良い機会になりました。